エクセルで月別シートの最後に年合計のシートがあつて、
常に年合計のシートに飛びたいというとき、
年合計へというボタンをつくっておくと便利ですね。
マクロというと複雑なプログラムを連想して尻込みしてしまいますが、
エクセルにはマクロの記録という便利な機能があります。
操作した手順をエクセルがマクロに記述してくれるのです。
まず、ツールのマクロから新しいマクロの記録を選びます。
するとマクロの記録の画面が現われますから、マクロの名前を記入します。
今回はこのブックだけのマクロなので、保存先を作業中のブックにして、
ＯＫボタンを押します。
記録終了のボタンがでてきます。ここから終了ボタンを押すまでの操作がすべて記録されます。
年合計のシートを開いてＡ1のセルをクリックし、
記録の終了ボタンを押します。
今度はそのマクロをボタンに割り当てます。ツールバーのグレーのゾーンで右クリックすると
ツールバーの一覧が表示されますので、
その中からフォームを選びます。
フォームのボタンがでてきたら、右側上から2つ目のボタンを選びます。
各月のシートの左上でドラッグしてボタンの大きさをきめます。
マクロの登録画面がでてきますので、年合計のシートへというマクロを
わりあてて、ＯＫボタンを押します。
最後にボタン1とかかれた文字をドラッグして年合計のシートへと記入して、
どこかのセルをクリックするとボタンの周りのハンドルがなくなります。
これでこのボタンを押すと、年合計のシートに飛んでくれます。
