Ａ５見開きのカードに窓をつけて、船の陰からイルカがとびだす仕掛けを
つくってみました。出来上がりワード文書のプレビューはこちらです。
カードの閉じた写真はこちら、開いた写真はこちらです。
見本のとおりに作ってみたい方は部品をこちらにおいております。
Ａ４用紙、縦上半分の裏表にカードを、下半分に部品を印刷します。
印刷してからはさみで部品を切り取って糊付けして完成です。
1.見開き面をつくる
1）ワードアート
最初のページ、上にカードを開いた場面をつくります。
わかりやすいように縦半分、横半分のところに直線をいれます。
左半分は窓が切り取られますから、窓の上にひらいた時のコメントを
いれます。今回は表紙に南の島からとあるので、続きとして
「イルカ君が潮風を運んでくれたかな」とワードアートでいれてみました。
2）海
海は右半分に四角をつくり、左下から右上に薄くぼかしていく
グラデーションにしました。
砂浜はオートシェイプの曲線で書いてから一番太くしておきます。
その上に今度はオートシェイプのフリーフォームで太い線の上を
細かくクリックしてはみ出さないようにひき、ベージュで塗りました。
同様に最上段に青草のグリーンをいれました。
2.表紙と裏面
1）表紙
２ページ目右側には表紙、左側は裏面になります。
こちらのページにも縦横の真ん中に直線をいれて目印にします。
表紙に窓の四角をいれて上に「バテてない？」下に「南の島から」です。
四角の中にはやしの木陰に女の子を涼ませました。
2）裏面
次はカード裏面にあたるワード文書２ページ目の左上です。
こちらはテキストボックスからメッセージをいれてしたに貝殻の絵を
いれてみました。
3.部品
1）船
１ページ目の下は、まず海のグラデーションをコピーします。
基本図形の台形で船をつくり、線なし、塗りつぶしは
薄いオレンジ、同じく直角三角形で帆をつくります。図形の調整から左右反転
して、線なし、塗りつぶしはグラデーションの規定から炎の横にしました。
手を振って上機嫌の女の子をいれます。
のりしろとして船の上辺から海の下辺までの高さ分の四角を作って、
船の左側にくっつけます。
図形の順序としてはグラデーション入りの四角、女の子、帆、船になります。
図形の調整の順序から調整してください。
2）イルカと椰子
椰子の木の大小を入れて、下にのりしろをつくります。
イルカを入れて、下にのりしろをつくります。これが一番大切な仕掛けに
なります。山形の折しろをつくるのと、イルカの尻尾の部分、おりしろの
ひだりがわまで切り込みをいれるのがこつでしょうか。
折しろにも海の色を塗っておくときれいです。
ここではわかりやすいように目立つ色で切り取り線などひきましたが、
おつくりになる場合はめだたないように細く薄くしてください。
縦横の半分の目安に引いた線はデリートで削除しておきます。
4.印刷と組み立て
プリントアウトします。通常は普通紙で印刷しているのですが、
これだときめがあらいので、プリンタの設定をフォトペーパーに変更しました。
厚めの画用紙やケント紙などに１ページ目と２ページ目を両面印刷します。
上下、裏表を間違えないように気をつけてください。
カードの上半分を切り落とし、部品を少し余裕を持って切り抜きます。
表紙の窓を切り抜きます。窓の下のせんの延長に船の下が来るように
船をはります。イルカのおりしろを折り曲げて船の後ろにはり
イルカが飛び出した状態でカードにはります。
イルカを折りたたんで、海に貼り付けます。
のりが乾かないうちに船ののりしろなどを微調整をして開いてもたたんでも
盛り上がらないようにします。イルカを船の下に収納しカードをとじましょう。
次回はいよいよアウトラインを使ってワード基礎講座をととのえていきます。
=========================== ご質問コーナー =======================
IE6.0に変えてから画像がみにくくなりました。家計図を表示しても文字が
はっきりとみえないのですというご質問です。6.0になってから画面の大き
さにあわせて全体を表示するように変わっているようです。
小さな画面でごらんになっている方は画面右下あたりにカーソルを置いて
しばらくすると拡大ボタンがでてきますので、それをクリックすると
文字がはっきりと表示されます。なお、家計図はグリッドを表示するために
印刷プレビュー画面ではなくて、ワード作成画面のスキャンですので、
多少見にくくなっております。ご了承くださいませ。
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