山口、広島の旅 2日目

山口　広島の旅

初日は津和野、萩をまわり、2日めは青海島、秋芳洞、秋吉台、下関、そして福岡県にも一歩足を踏み入れました。

２日目　８月14日(火)

朝からいいお天気で、早朝から北長門海岸国定公園青海島へ。荒波に侵食された海上アルプスの岩々もみごとでしたが、光の具合や海の深さによって、濃いブルーから空色、エメラルドクリーンまで変化にとんだ海の色が見事でした。

次に秋芳洞に向けて出発。２日目も猛暑日となり、かんかん照りの中駐車場に車をとめて秋芳洞の入り口まで歩きました。中にはいるともう別世界。ひんやりとして広い空間にたくさんの鍾乳石や流れる水が異次元の世界を思わせました。出口近くまでいって、元きた道をもどりました。

今度は車で秋吉台を見学。広々として風の吹き渡るカルスト台地は夏場は青々としてしましたが、冬になると荒涼とした景色に変わるとか。雲の影がくっきりと緑の丘を這っていきました。

しばしドライブののち下関へ。源平の合戦で入水した安徳天皇をお祭りした赤間神宮は竜宮城をおもわせました。平家一門の八盛のお墓や、耳なし芳一のお堂などがありました。

壇ノ浦を右手に、頭上に関門橋をみながらしばらく歩いて、トンネルへ。歩いて九州に渡ると聞けばどんなに遠いのかと思いましたが、すぐ目の前に九州の地が見えていて、ほんの少し歩いただけで、福岡県に足を踏み入れました。

二日目も夕方大粒の雨がどさっという感じで落ちてきて、宿に急ぎました。あっという間にやんであたりは涼しくなり、車の中にいた私たちにはとてもいい雨だったのですけれど、急な雨でびしょぬれになった人も多かったようです。この日も温泉につかって、おいしいお食事をいただいて早めに休みました。