今回は小指です。右手は特に広い範囲を打ちますので、初心に帰って、
人差し指は必ず「ま」のところに戻るよう心がけてください。
1.守備範囲
ホームポジションに手を置いて、左の小指のキーをとんとんとんと
たたいてみましょう。「ちちち」と画面に表示されます。
今度は右手の薬指をとんとんとんとたたきます。すると「れれれ」
と表示されます。左は上から「ぬ」「た」「ち」「つ」そりれにシフトキーの
５つが守備範囲になります。問題は右手ですね。上から「ほ」「へ」
「せ」「れ」「け」「む」「め」「ろ」ですね。
それにシフトキー、エンターキーもそうです。ずいぶん守備範囲が広いです。
2.練習
「ぬたちつ」「ぬたちつ」「ほせれめ」「ほせれめ」「ろむけへ」「ろむけへ」
「はぬはたはちはつ」「まほませまれまめ」「まろまむまけまへ」
「まぬまたまちまつ」「はほはせはれはめ」「はろはむはけはへ」
「しぬしたしちしつ」「のほのせのれのめ」「のろのむのけのへ」
「とぬとたとちとつ」「りほりせりれりめ」「りろりむりけりへ」
3.濁音、半濁音(だくおん、はんだくおん)
あしたははれです。という文章をうつ場合、「で」はどういれるのでしょうか。
にごる音、濁音はにごらない音を打ったあとで、右手の小指で「せ」の右に
ある「＠」のキーをたたきます。にごる音は「で」だけではありませんね。
「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」「ざ」「じ」「ず」「ぜ」「ぞ」
「だ」「ぢ」「づ」「で」「ど」「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」
それぞれににごらない音をたたいて、右手小指でにごらせます。
たいていは左手にありますが、右手も「へ」「ほ」「せ」「け」など
濁点の近くにあるので、「べぼぜげ」「べぼぜげ」と練習します。
次に「ぱぴぷぺぽ」の半濁点は先ほどの濁点の右側のキーです。
「ぱぴぷぺぽ」「ぱぴぷぺぽ」「ぱぴぷぺぽ」と練習します。
4.長音(ちょうおん)
外来語に多いのが伸ばす音、長音です。デスクトップ機で数字だけが右側に
別に並んでいるタイプのキーボードを使われている方は、「-」ハイフンを
たたいて、変換して、長音記号「ー」にしてもかまいません。
ノートパソコンではテンキー(数字が１０個ワンからテンまで並んでいるので)
がないので、「へ」の右側にある長音記号をたたいてください。
今回はこれで練習します。
「へー」「せー」「はー」「ちー」「まー」「れー」
次回はシフトキーです。
====================== 今回のタイピングレッスン ==================
がぎぐげご ざじずぜぞ だぢづでど ばびぶべぼ ぱぴぷぺぽ
れーる はーと にゅーす だいぶつ がむ はなぢ ぎょるい
そーす こーなー ぴょんぴょん びよよーん がはがは ぷるぷる
ぬりえ たばこ ちぢみ しじみ めだか わかめ めろんぱん
のーとぱそこん きーぼーど いんすとーる ういるす うぐいす
わーくしーと はろーわーく てーぶる ぜんまい しめじ めぐすり
けんぱ ぬいぐるみ ぐりとぐら すーぱー せんろ へいこうぼう
=========================== ご質問コーナー =======================
エクセルでたくさんのシートがあるブックがあり、そのままメールに添付
すると送受信に時間がかかる。必要なシートを１枚だけ送りたいのだが、
というご質問です。必要なシートを右クリックして、移動またはコピーを
選びます。移動先ブックはあたらしいブックにします。コピーを作成する
にチェックを入れておきます。OKボタンを押すと必要なシートだけが入った
エクセルブックが作成されました。これをデスクトップなどわかりやすい
ところに保存しておきます。送信用のメールを開いたら、これをドラッグ
して添付し、送信ボタンで送ります。おくったあとはこのブックは要りません
ので削除しておきます。コピーを作成するのチェックがかかっていない場合は
移動になってしまって、元のブックからこのシートが消えてしまいますから
ご注意ください。
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