第14回　関数を使って

2002.5.1
ぐらんま様より置換を使えば簡単ですよと教えていただきました。
例えば電話番号が入力してあるＡの列を全選択します。
「検索」で電話番号に入力してある書式の「-」を入力し、
「置換」には何も入力せず「すべて置換」にします。
この操作で、ハイフンは消えます。
これはとても簡単で、だれにでもできるのでお勧めですね。

2002.4.29
okids様よりとても簡単な関数を教えていただきましたので、ご紹介いたします。

電話番号一覧表からハイフォンをとりたいのですが、件数が多くて関数をつかえないでしょうか、
というご質問です。
また、別のセルに入っている姓と名を一つのセルにいれる方法も教えてください、とのことでした。

Ａ列に姓、Ｂ列に名前がはいっているときはＣ列に="Ａ1"＆"Ｂ1"とすると一つになります。

電話番号はちょっと厄介ですね。例えば
03-3456-7890
06-6789-0123
078-123-4567
0727-12-3456
などのように下は大抵４桁のようです。
まず、後ろのハイフォンをとってみましょう。
=LEFT(A5,7)&RIGHT(A5,4)とするとひだりから７文字と右から４文字を結合します。

次にハイフォンが何文字目にあるのかをさがします。
=FIND("-",C5,1)といれるとＣ5のセルの３文字目にあることがわかります。
ハイフォンの前の市外局番をとりだすには=LEFT(C5,E5-1)とします。
これはＣ5のセルのハイフォンから左の文字をとりだしなさい、ということで、
03がとりだされました。

次にハイフォンの右側の文字を取り出します。
=RIGHT(C5,11-E5)とします。
最後に=G5&H5とすればすべてのハイフォンがなくなりました。
１００件くらいなら、ひとつひとつ手で削除してもいいですが、
数百件、数千件のデータですと、最初は面倒でもたぶん関数を使うほうが早いとおもいます。

ここをご覧の皆さんで、こういう風にしたほうが簡単だよというのがありましたら、
ぜひ教えてくださいね。

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