表を選択して、グラフウィザードボタンを押します。
このとき合計を計算していても、合計のセルは選択しません。
「次へ」ボタンを2回押して、「グラフタイトル」に「携帯電話使用料」
「Ｙ数値軸」に「円」といれて「次へ」「完了」で出来上がりです。
2.グラフの修正
出来上がったグラフの「円」という文字が横を向いています。
グラフツールバーの左の窓で数値軸ラベルを選び、その右側の
書式設定ボタンをおします。配置タブの方向で「90度」となっているのを
「0度」に訂正します。
グラフツールバーが見当たらない方は、メニューの「表示」
「ツールバー」で「グラフ」にチェックをいれてください。
数字軸の一番上あたりにドラッグします。
グラフツールバー左側で凡例を選び、書式設定ボタンを押して、
「配置」から「下端」にします。
灰色の部分の何もないところをクリックするとプロットエリアが
選択できるので、ハンドルを左右にドラッグしてプロットエリアを
大きくしました。
グラフタイトルをクリックして12ポイントに、凡例をクリックして
ポイントに、それぞれ文字の大きさを調整しました。
3.積み上げ縦棒グラフ
マウスポインタをグラフタイトルの横あたりに持っていってクリックすると
グラフエリアを選択できます。グラフツールバーでグラフエリアを選んでも
同じ状態になります。この状態で、メニューのグラフから
グラフの種類を選びます。出てきた一覧の上の真ん中、積み上げ縦棒を
選びます。メニューのグラフからグラフオプションを選び、データラベル
ラベルの内容の「値（あたい）」にチェックをいれてＯＫボタンを押すと
グラフにそれぞれの料金が数値で表示されます。
4.１００％積み上げグラフ
グラフの種類から１００％積み上げグラフを選ぶと、左側の数値軸が
％に変わります。この場合上の「円」はいりませんので、「円」の文字を
クリックして、デリートキーで消しておきます。
右クリックしてクリアでも消すことができます。
5.データ系列の書式設定
棒の色を変更したり、模様を変えたりすることもできます。
特にモノクロのプリンターで印刷する場合は、プロットエリアの色を
灰色から白に変えて、データ系列の薄い色に模様をつれたりすると
グラフがわかりやすくなります。紫色の棒をクリックするか、
グラフツールバーの窓で系列"お父さん"を選び、書誌設定ボタンを押して、
中で右クリックして、パターン、塗りつぶし効果、グラデーション、
縦と選んでみました。円柱のように立体的にみえます。
6.積み上げ横棒グラフ
今度はグラフの種類から積み上げ横棒グラフをえらんでみました。
軸の書式設定から目盛、目盛間隔を１０００にしました。
7.数値軸・目盛棒の間隔
グラフは見やすくなりましたが、数値軸がごちゃごちゃしたので、
目盛の下の表示単位を千にしました。軸ラベルの「円」は「千円」に訂正です。
データ系列の書式設定からオプションで、棒の間隔を「80」に縮めました。
棒が太くなってみやすくなりました。
8.軸の反転
６月が上になっているので、１月を上になるように軸を反転します。
グラフツールバーの窓で「項目軸」を選び、書式設定ボタンから
「目盛」の「軸を反転する」にチェックをいれます。
軸の上で右クリックして軸の書式設定から選ぶこともできます。
このとき数値軸が上にあがるのがいやな方は「最大項目で数値軸と交差する」
にチェックを入れておくと、数値軸の場所が変わらずに１月が上になります。
次回は折れ線グラフです。
=========================== ご質問コーナー =======================
アウトルックエクスプレスでメールを送受信しているが、いままでちゃんと
受信日時の順に並んでいたのに、突然ばらばらになってしまって困っている
というご質問です。たぶん件名という文字のうえあたりでクリックしてしま
ったのではないでしょうか。そうすると件名順に並んでしまうので、受信
日時の上をクリックしてみてください。一度クリックすると降順に、もう
一度クリックすると昇順に並びます。
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